世田谷上野毛の動物病院

かみのげ動物病院

〒158-0093 東京都世田谷区上野毛1丁目17-10鈴木マンション1F
(東急大井町線 上野毛駅から徒歩2分)

診療時間
8:30〜11:30 / 14:00〜17:00(最終受付16:45)
休診日
水曜・日曜・祝日

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03-3701-4074

問題行動

犬 しつけ
主な症状
  • 飼育前相談
  • 無駄吠え
  • 攻撃行動(噛む・威嚇する)
  • トイレの失敗
  • 尾かじり
  • マーキング
  • 猫の爪とぎ
  • 分離不安(留守番ができない)
  • 不安・恐怖症(人が苦手・犬が苦手)
  • 痴呆
  • 旋回運動(ぐるぐる回る)
  • 過剰なグルーミング、毛づくろい
  • 猫同士の喧嘩
  • 家具や物の破壊行動

動物の様々な行動の中で、飼い主様やその動物の生活に支障をきたすこともある行動を「問題行動」と呼びます。当院では犬猫の問題行動を改善するために獣医行動学的な観点から、問題行動でお悩みの飼い主様の「しつけ相談」を受け付けております。ワンちゃん猫ちゃんの困った行動があれば何でもご相談ください。

動物の普段の生活様式に関する質問が載った「問診票」を事前に記入していただきます。事前に問診票をご提示いただいた後、予約制でカウンセリングを実施いたします。
カウンセリングはご来院いただくか、オンラインかを選ぶことができ、完全予約制です。ご希望の方はネット予約にてご予約下さい。(初回は出来る限りご来院でお話をさせていただくことを推奨します。)
なお、ネット予約ではご希望の日時に空きがない場合、お電話にてお問い合わせください。

カウンセリングでは飼い主様としっかり相談しながら、問題となっている行動についてどのように対処していくかを提案させていただきます。当院では、動物行動学に基づいた環境整備やトレーニングの方法などを、動物の状態や問題行動の程度に合わせて、各ご家庭に合った解決法を見つけるお手伝いをします。一般的なやり方では、難しい場合には獣医行動診療科認定医のご紹介もさせていただきます。

動物病院が苦手なワンちゃん、猫ちゃんに対して、将来「動物がこわがるために治療が困難」という状況を避けるために、「治療や検査のために来院する」のではなく「おやつを食べるために来院して何も痛い思いをしないで帰る」というおやつ外来もご用意していますのでご利用ください。

知育トイの利用

ワンちゃんも猫ちゃんも、野生時代は起きてる時間の8~9割を捕食行動に使っていました。今の時代、人間からお皿でご飯をもらえるワンちゃん猫ちゃんは、わずか数分で捕食行動が終わってしまい、残りの時間をどのように過ごしたらよいか分からず、ストレスを感じてしまうことも多くあります。おもちゃで捕食本能を満たすものをあげるとストレスの軽減につながると言われています。ちょっとした問題行動は、このような捕食本能を満たす知育トイを与えるだけで解決するケースもありますので、まずはご自宅でできる工夫から始めてみてください。

診療の流れ(ご来院の場合)

※オンラインの場合の流れは「オンライン診療」のページをご確認ください。

ご予約

行動診療科は、完全予約制となっております。

まずはネット予約にてご予約をお願いいたします。
ネット予約でご希望の日時に空きがない場合は、空き状況をお伝えしますので、お電話にてご相談ください。


行動診療科の診察対応は基本的には火曜日の13時00分~14時00分までです。

尚、ご予約の際にクレジットカードをご登録いただきます。行動診療科の相談・診療が終了したら、ご登録いただいたカードにご請求させていただきます。

料金は、最初の30分は5,500円、その後15分毎に1,650円追加料金がかかります。

初回の目安は1時間程度となります。

 

問診票は、行動診療科の場合、専門の問診票がありますので、そちらにご記入いただきます。

書いていただく量が多いので、事前にご自宅にて記入をお願いします。カウンセリング時間短縮につながります。

 

問診票の提出

ご記入いただいた問診票は、事前に(ご予約日の3日前まで)当院までご持参いただくか、もしくは公式LINEへ

①ご予約時のお名前

②ご予約日

とともにメッセージに記入した問診票を撮影した写真を添付して送ってください。

(①②を送って頂かないと誰のものか分からなくなってしまいます。)

カウンセリングの実施

問診票などの情報を元にカウンセリングを行います。また、獣医行動学のしつけに関する正しい情報やしつけに便利な道具などをご紹介します。

ペットと一緒に来院される際はできるだけお腹がすいた状態で来院し、ペットの好きなご褒美をご持参いただけるとトレーニングがしやすいです。

フォローアップ

その後の問題行動の改善具合により、取り組める行動治療法を提案していきます。

行動診療科 担当獣医師 中嶋 智絵(なかじま ちえ)

私は外科の研究室出身で、整形外科や神経外科をメインに診療する動物病院に勤務していましたが、アメリカのUCDavis校に短期研修に行っている時に行動学に出会いました。

行動学の知識を少し持つだけで、人間と動物の関係性がよくなるだけでなく、動物に負担の少ない診療をすることができるので、行動学に魅力を感じ、セミナーや症例検討会に参加し勉強を続けています。

簡単なしつけの相談から深刻なケースまで様々な問題行動でお悩みの飼い主様の少しでも助けになればと思っています。

治療例

無駄吠え(室内・散歩中ほかの犬や人に対して)、分離不安(留守番が苦手)、噛み行動(飼い主に対して、犬同士の噛み付き)、猫の攻撃行動(威嚇)、トイレの失敗(マーキング)、不安障害、恐怖症など

お客さまの声

無駄吠えが解消された

パピヨン 13才 ジュールちゃん

隣近所があまり気にならなかった一軒家から上野毛の集合住宅に引っ越しをして愛犬の無駄吠えに悩み始めました。環境の変化から無駄吠えが増えたのか、今まで私があまり気にしていなかっただけなのかわかりませんが、当時は愛犬の無駄吠えに毎日悩んでいました。自分なりに、本を買ってきて研究したり、動画を見て真似をしてみたりと色々挑戦しましたが、どれもうまくいかずに、引っ越しを後悔したり、愛犬を手放すことを考えたこともありました。そこで何件かの動物病院に躾の相談ができるか問い合わせました。断られたり、高額なしつけ教室を勧められたりした中で、かみのげ動物病院だけは親身になり相談にのってくれました。

丁寧な問診を行い、当時海外赴任中だった智絵先生と直接連絡を取り合い、現在の状況と環境、状態をお伝えし、それに対していくつかの対策方法を提案してくださいました。その提案を実践しその結果をお知らせし、また次の提案をしてくださる。一見どれも同じような躾方法ですが、個々の対応が必要ですし、同じことの繰り返しでもあります。対策方法をいくつも提案してくださり、親身に対応してくださる中で、自分でも客観的に分析をすることができるようになり、どのような対応をすればよいのかがわかるようになりました。行動療法だけでなく投薬の治療方法もあります。選択肢を沢山提案してくださったのも支えになりました。何よりも、愛情をもって相談にのってくださり、一緒に歩んでくださる先生がいらっしゃったことが私の一番の心の支えだったと思います。成犬だったので時間はかかりましたが、今では2年前が嘘のように無駄吠えをしなくなり、大切な家族の一員として上野毛で幸せに暮らしています。かみのげ動物病院には本当にお世話になり感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

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