世田谷上野毛の動物病院

かみのげ動物病院

〒158-0093 東京都世田谷区上野毛1丁目17-10鈴木マンション1F
(東急大井町線 上野毛駅から徒歩2分)

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来院・診察・治療のストレスを減らす工夫

普段はフレンドリーで怒る姿を見せない動物でも、動物病院に来ると急にブルブル震えて怖がってしまったり、動物病院のスタッフや一緒にいる飼い主さんに怒ってしまう、動物病院に連れていくのが毎回一大イベントになってしまうような経験はありませんか?

そのような動物は、動物病院に来る事自体がストレスになり本当に病気の時に余計なストレスがかかってしまうこともあります。

また、お薬を処方しても上手く飲ませられずに治療を諦めてしまうというようなケースも少なくありません。

小さいときから慣らすことはもちろん大事ですが、大人になってからもちょっとした工夫で動物病院嫌いやお薬嫌いを治せることもあります。

ここでは、そのちょっとした工夫をご紹介してご家庭で実践してもらいたいと思います。

動物病院に来院する動物を怖がらせないコツとは?

動物の来院ストレスを減らすためには、病院側の配慮も必要ですが、飼い主様のご協力も必要となります。

  • 来院の度に診察室・診察台に乗っている状態でご褒美を与える。「診察台=嫌なことをする場所」と刷り込まない。
  • 普段から足先や顔回り・口の中を触わる練習をする。
  • エリザベスカラーや口輪の練習をお家で行う。万が一処置の時に必要であっても慣れていると余計なストレスがかからない。
  • ドックフードやご褒美で投薬の練習をする。口をあけたらご褒美の繰り返し。

  • キャリーケースを動物病院に行く時だけ使わない。普段からリビングなどのアクセスしやすい場所に置いて毎日キャリーケースの中でご褒美をもらう。
  • 診察室では普段食べなれているご褒美をあげる
  • お家の香りがするタオルなどを診察中に顔回りにかけてあげる
  • 投薬の練習を普段から行う。キャットフードを口を開けて奥に入れる動作を練習する。噛んでも苦くないキャットフードで普段から練習。

当院で心掛けている工夫

診察室でご褒美を。

食欲がないなどの症状がない限り、動物を怖がらせないようにご褒美をあげて動物を喜ばせるような工夫をしております。診察室でのご褒美体験を何回も経験すると診察のストレスを軽減できます。

待合室でもご褒美を

待合室にもご褒美のサンプルをご用意してありますので、血液検査などを控えていなければ待合室でもごほうびを食べてお待ちいただければと思います。

フィラリア・ノミダニ予防のお薬は毎月取りに来る

毎年一年に一回、注射だけのために病院に来てこわい思いをするのではなく、毎月お薬を取りに来てもらう度に、ワンちゃん猫ちゃんは体重を測るだけで、ごほうびをスタッフからもらって食べて帰ります。

合成フェロモンの使用

猫用待合室に拡散器型合成フェロモンを設置しました

目隠し用のタオルにスプレータイプの合成フェロモンを塗布しました

知育トイの利用

ワンちゃんも猫ちゃんも、野生時代は起きてる時間の8~9割を捕食行動に使っていました。今の時代、人間からお皿でご飯をもらえるワンちゃん猫ちゃんは、わずか数分で捕食行動が終わってしまい、残りの時間をどのように過ごしたらよいか分からず、ストレスを感じてしまうことも多くあります。おもちゃで捕食本能を満たすものをあげるとストレスの軽減につながると言われています。ちょっとした問題行動は、このような捕食本能を満たす知育トイを与えるだけで解決するケースもありますので、まずはご自宅でできる工夫から始めてみてください。

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