世田谷上野毛の動物病院

かみのげ動物病院

〒158-0093 東京都世田谷区上野毛1丁目17-10鈴木マンション1F
(東急大井町線 上野毛駅から徒歩2分)

診療時間
8:30〜11:30 / 14:00〜17:00(最終受付16:45)
休診日
水曜・日曜・祝日

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03-3701-4074

デンタルケア

歯周病の犬
主な症状
  • 歯垢がついている
  • 歯がぐらぐらしている
  • 鼻水が出る
  • 歯がかけている
  • よだれがひどい
  • 口臭が気になる

毎日きれいに歯ブラシをするのはなかなか難しいと思いますが、デンタルケアができていないと、動物も歯肉炎や歯周病になります。歯周病がひどくなると口臭の原因にもなり、歯自体が抜けたり根本に膿が溜まったりします。

そうなってしまうと歯ブラシでは追いつかないので、歯周病治療を行います。歯周病治療は、ほとんどが麻酔をかけて行う歯科処置が必要となります。歯科処置とは、超音波スケーラー(超音波による振動で歯石を取り除く専用の道具)で歯石を除去をしたり、グラグラになってしまった歯を抜く(抜歯)などの処置を実施いたします。歯内治療(クラウンなど)をご希望の方には適切な二次診療施設をご紹介させていただきます。

 

歯磨きを好きになってもらう方法

「歯を大事にする」というのは、歯周病でグラグラしてしまった歯を残しておくことではありません。健康な歯で長く食べれるようにしてあげることが、「歯を大事にする」ことです。そのためには、毎日のデンタルケアが大切です。ここでは、動物の身体に負担の少ないデンタルケアを紹介します。

大好きなご褒美とセットで。

どんなご褒美が好きか研究してみてください。

ハミガキが嫌いな子の多くが、無理やり歯磨きされたことのある子だと思われます。

人間では、歯磨きした後には虫歯ができるから甘いものを食べないのが当たり前ですが、ワンちゃん・猫ちゃんでは、虫歯よりも歯周病が問題になるケースが多く、歯周病予防には毎日歯周ポケットのゴミをとってあげることが大切です。(「歯周ポケット磨き」)そのためには、歯磨きを大好きにしてあげることが大切で、歯磨きはご褒美とセットでやってあげてください。

ハンドコング

ごほうびをあげながら歯のケアをします。

片方の手でハンドコングを作ります。(写真参照)

ハンドコングからご褒美を得るようにします。

自分からハンドコングの中にマズルを入れるようになります。

 

口を触る・歯ブラシに慣らす

「歯磨き」ではなく「歯周ポケット磨き」を意識してケアしていくのがポイント。

ハンドコングに自分から鼻を入れるようになってくれたら、同じようにご褒美をあげながら、唇をめくったり、歯ブラシを当てたりします。(まだ磨かない)

嫌がらずに、唇をめくったり歯ブラシを当てたりすることができるようになれば、まずはデンタルジェルを歯茎に塗ることから始めましょう。

デンタルジェルが慣れたら、デンタルシートにジェルをつけてシートでこすり磨きします。

シートにも慣れたら、歯ブラシを少し口に入れたり、動かしてみたりして嫌がらないレベルまで歯磨き刺激をあげていきます。必ず終わった後もご褒美をあげます。

 

よくあるご質問

ここではよくあるご質問をご紹介します。

デンタルガムや骨を与えておけば大丈夫?

デンタルガムや骨は歯折を起こすことがあるので注意が必要です。

デンタルガムだけでは、歯周ポケットを掃除することができないので歯周病は進行します。また、犬に骨を与えるようなイメージが古くからありますが、犬は固いものを噛むと歯が割れたり折れたりして歯髄が露出してしまうことが多くあります。犬には骨を与えないようにしましょう。また、デンタルガムを与える場合は、飼い主さんが普段使うハサミで切れるくらいの柔らかさのガムを選んであげてください。

診療の流れ

ご来院・受付

ご来院されましたら、診察券をお出しください。
保険証もお持ちの場合は、一緒にお出しいただけると確認がスムーズです。

続いて簡単にご来院の理由もお聞きしますので、どうされたかをお話しください。詳しい問診は獣医が引き継いで担当しますので、簡単な内容で構いません。

また、初診で来られた方は、受付にて「初めてです」とお伝えください。飼い主様の住所などの情報や、動物の情報を問診票に記入していただきます。
事前にダウンロードし、ご記入の上でお持ちいただくと受付がスムーズになります。

なお、当院は時間帯予約制です。ご来院の前には、お電話またはWEBでのご予約をお願いします。

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診療時間
午前 08:30~11:30
午後 14:00~17:00
(最終受付16:45)
休診日
水曜・日曜・祝日

※予約優先ではございますが、都合により時間通り診察できない場合もございます。
 予めご了承ください。

問診・カウンセリング

問診とは言葉が話せない動物にとって、飼い主様からの代わってお話をするということです。どうして病院に来たのか、どのような状態なのかをどんな細かいことでもいいので教えてください。

元気はあるか、食欲はあるか、オシッコやウンチはいつも通りか、吐いたりはしていないかなど、いつもと違うところは一緒にいる飼い主様にしか分かりません。

ペットの調子が悪いと、飼い主様としては大きな病気だったらと不安になると思いますが、落ち着いてお話してください。

検査

まず問診で内容を確認し、触診や目視検査、身体検査をさせていただき、必要に応じて追加の検査を実施します。

追加の検査は血液検査やレントゲン検査、超音波検査など、様々ありますが、動物の負担を少しでも減らすため、必要な検査のみを実施するように心がけています。

なるべくスムーズな検査を行うようにしておりますが、お待たせしてしまう可能性があれば後日検査結果をお伝えいたします。

治療計画の説明

問診や診察、検査結果などを元に、病気の診断やこれからの治療計画を行います。

まずは病気の内容をお話し、なぜこの病気になったのかという原因をご説明します。合わせてこれからの対策や治療内容を飼い主様にご理解いただけるよう、お時間をかけてご説明します。

治療内容については、メリットもデメリットもきちんと説明し、治療を実施していくかどうかのご判断を飼い主様にいただいております。飼い主様の許可なく治療を実施することは絶対にありません。

治療

病気の内容や症状に合わせて、本当に必要な治療のみを実施します。治療について分からないことや気になることがございましたら、お気軽にお尋ねください。

また、治療は基本的に飼い主様の前で行います。
診察台を怖がるなど、台に乗せられない場合は飼い主様に抱っこしてもらうなど、動物の特徴に応じて対応させていただきます。

ただし、治療に支障がある場合は、飼い主様の許可を得たうえで、別室にて対応することがございますので、あらかじめご了承ください。

お会計

診察が終わりましたら、受付でお会計をお願いいたします。順番にお呼びいたしますので、待合室にてお待ちください。

投薬が必要な治療の場合は、お会計と合わせてお薬の説明も一緒にいたします。お会計での対応のときに分からないことや疑問に思うことがありましたら、何でもお話しください。

また動物病院では保険などに入っていない場合に高額になってしまう場合もございますが、各種クレジット・ペイペイなども対応しておりますのでご利用ください。

次回のご予約

次回のご来院の目安は、それぞれの病気や症状に合わせてお伝えします。

症状の違いで、いつもは1週間後の目安なのに2日後が来院の目安になるなど同じ病気であってもご来院時期が異なる場合もございます。そのため、必ずご来院の目安を確認していただきますようお願いします。

次回のご予約は受付、お電話またはWEBにてお願いいたします。

お問合せ・ご相談はこちら

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