世田谷上野毛の動物病院
かみのげ動物病院
〒158-0093 東京都世田谷区上野毛1丁目17-10鈴木マンション1F
(東急大井町線 上野毛駅から徒歩2分)
診療時間 | 8:30〜11:30 / 14:00〜17:00(最終受付16:45) |
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休診日 | 水曜・日曜・祝日 |
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グリーフ(Grief)は、愛する人やペットとの別れ、つまり大切な存在を失ったときに経験する深い悲しみや喪失感を表す言葉です。これは、人間の感情の一部であり、個々の感じ方は人それぞれ異なります。
ペットを大切なご家族の一員であり、ペットの病気や死は家族を失うのと同じくらいつらい経験となり得ます。この感情をうまくコントロールし、喪失感から回復するプロセスをグリーフケアと呼びます。
ペットの死は、我々が抱えるグリーフの最も一般的な原因の一つです。ペットは家族の一員であり、その死は、我々の生活から大切な存在が失われることを意味します。この痛みは、人間の死による悲しみと同様に深いものであり、それぞれの個人が時間をかけて適応し、受け入れるプロセスが必要となります。
ペットが長期的な病気に罹患した場合、その病気が進行するにつれ、私たちは徐々に喪失感を経験します。これは「予期する悲しみ」や「予測的グリーフ」とも呼ばれ、ペットがまだ生きているにもかかわらず、その喪失を前もって悼む心の状態を指します。
例えば単身赴任や引越しによって、ペットとの日常的な接触が減る場合、これもまたグリーフを引き起こすことがあります。特に子どもたちは、ペットを親しい友人と見なしていることが多く、その変化は子どもにとって大きな影響を与える可能性があります。
当院では、ペットの喪失によるグリーフのための個別カウンセリングを実施しています。これは、飼い主の方が自分の感情を自由に表現できる安全な環境を提供し、喪失感を理解し受け入れるための手助けをするものです。専門的なカウンセラーが一対一で患者の方をサポートし、必要に応じて心理療法を用いてグリーフの克服をサポートします。
一人だけではないことを実感し、他の人々からの共感や理解を得ることができます。グループセラピーは、ペットの喪失を経験している他の人々と共有することで喪失感を理解し受け入れるための手助けをするものです。ペットロスによる悲しみを共有することで、一人だけではないことを実感し、他の人々からの共感や理解を得ることができます。
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午後 14:00~17:00
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